TVで紹介されたようなお取り寄せグルメって、直後は気の遠くなるような待ち時間で注文したことすら忘れそうになりますよね。
今回ご紹介するのは定期的に様々なメディアで紹介され、常に長めの待ち時間が発生するお取り寄せグルメ。
岡山県岡山市「広東菜館 山珍」さんの豚まんです。
「広東菜館 山珍」さんは岡山にある広東料理のお店
「広東菜館 山珍」さんはお名前の通り広東料理を扱う中華料理店で、岡山県岡山市にあります。
料理はすべてテイクアウト専門で、地元の方からも豚まんで有名なお店。
現地でオススメのお土産を聞くとよく名前が挙がるんだとか。
店頭では中華のお惣菜を置いている他、人気の豚まん以外にも中華まんのバリエーションが存在していますが、通販でお取り寄せができるのは豚まん(10個入り)のみとなっています。
山珍の豚まんは全工程が手作り!1つの製作に8時間もかかる丁寧な仕事振り
具だくさんな豚まんなのですがその中に入る具はもちろん、皮も練るところから手作り。
材料の用意ができたら皮に具を包み、蒸す工程まですべてにおいて人の手が入っています。
一度にある程度の個数をまとめて作るのでしょうが、角煮や煮卵を作るところから始めるため、豚まん1つを作り上げるまでに8時間もの時間を要します。
そのためあまり量産ができないのか、注文から届くまでの待ち期間がかなり発生する商品です。
私が注文した際は目安1か月でしたが、TVで紹介された直後などは最長で9か月待ちだったこともあるそうです。
「広東菜館 山珍」豚まん10個入りを通販
豚まん10個の詰め合わせとはなっていますが、実際のところは5個入りの箱が2個届きます。
10個は一人暮らしの方なんかだとかなりハードルが上がってしまうので、せっかく5個入りの箱なら5個でも販売してくれれば良いんですけどね。
中華らしい雰囲気の赤い箱に調理目安や成分表示が書かれた説明書が貼り付けられています。
箱は中華まんの割にはずっしりとしています。紙質が結構ぺらぺらなので箱を運ぶ際は崩壊に注意!
説明書は裏面を見ると、調理や食べ方について図解されています。
イラストでわかりやすく、初めて食べる人でも失敗が無さそうです。
冷蔵品で届くので調理は電子レンジでOKなのも手軽で良いですね。
蒸し器があればもちろんそれを使っても良いでしょう。
箱の中には豚まんが5個ぎゅっとつめられており、一緒に酢醤油とマスタードが付属しています。
山珍の豚まんを実食!
レンジで温めて山珍豚まんを実食。
まずは中身ですが、前述したとおりかなりの具だくさんです。
1センチ角に切られたトロトロでゴロゴロの角煮に、うずらの卵が丸1個。
たっぷりのタマネギとキャベツにミンチ、背脂が混ぜ込まれています。
皮はふっくらと柔らかく、歯に引っかかるような変な粘りは一切ありません。
厚みがあるのに重くなく、中身が飛び出したり肉汁が漏れ出ることもなく具材をふんわりと包み込んでいます。
お醤油の味が染み出す角煮は特に味がしっかりしており、うずらの卵も存在感抜群。
具材のラインナップを見た時、キャベツばかりの中身なのかなぁと思っていたんですが、実際のところお野菜はお肉を引き立てる程度で、お肉の合間にシャキシャキとした歯触りがアクセントとなり気持ち良いです。
味付けがしっかりしているのでそのままでも美味しいんですが、酢醤油をかけると一気に中華料理食べてるー!と実感できる味に早変わり。
マスタードもピリッとしていてよく合いますが、マスタードのみだと辛子感が強くなってしまうので、酢醤油と一緒に使うことをお勧めします。
1個でもお腹いっぱいになってしまうボリュームでした。
お醤油の風味が比較的強いので好みが別れる商品かなと思いますが、ボリュームのある豚まんが食べたい。でも脂でギトギトなのは嫌っ!という方にお勧めです。
お取り寄せは山珍さんの公式サイトの他、楽天市場等の通販サイトでも可能です。